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2017 12/9 黒斑山 登山レポート

どうも、登山グループの「kichinari」です。

 

雪がついたら行こうと登山グループのメンバーと以前より話していたのが、この浅間山を見る為の黒斑山外輪山登山です。

先週行く予定でしたが、強風の予報だったので1週間遅らせて行ってまいりました。

とにかくデカい「浅間山」は迫力満点でした。

黒斑山外輪山 地図

・ コースタイム

車坂峠登山口 7:00 → トーミの頭 8:30 → 黒斑山 9:00 → 蛇骨岳 9:30 → Jバンド 10:30 → 湯ノ平分岐休憩 12:00 → トーミの頭 13:10  下山 14:00

黒斑山山頂まで: 2時間30分 

外輪山1周: 6時間

・ 駐車場

車坂峠ビジターセンター駐車場

浅間山外輪山を周回するコースです。今回は風が無く天候が良かったので、外輪山1周のコースを歩きました。

Jバンドと草すべりの斜面が急坂です危険なポイントが嫌な人は「蛇骨岳」か「黒斑山」まで行ってピストンするのが良いと思います。それでも、十分に浅間山の絶景は楽しめるコースです。​

車坂峠

早朝6時、登山口のある「車坂峠」の駐車場からの1枚。「朝焼け」「雲海」「富士山」と朝一で「ラーメン、カレーセット、デザート付き」の様な景色を拝む事が出来ました。

AM6:00 準備をして登山スタートです。雪はふかふかなので、「アイゼン

AM7:00 準備をして登山スタートです。雪はふかふかなので、「アイゼン」は装着せずに登り始めました。

ふと振り返ると素晴らしい景色が見れました。一番手前に見える山塊が「八ヶ岳

登り初めて30分位での景色。「八ヶ岳」と「北アルプス」が見えます。北アルプスはもうすでに真っ白に雪化粧していました。「冬の燕岳とかも行ってみたいなー」とふわっと思う様な景色でした。

約1時間程登ると、いよいよ「浅間山」が見えてきました。この時点で「浅間山

1時間程登ると、いよいよ「浅間山」が見えてきました。テンションが上がります。

槍ヶ鞘まで来ると、「浅間山」が完全に姿を現します。遠くから見てもデカい「

槍ヶ鞘まで来ました。「浅間山」が完全に姿を現します。遠くから見てもデカい「浅間山」ですが、まじかで見るとその大きさに圧倒されます。浅間山からは噴煙がもくもくと上がり、まさに活火山の山容です。

槍ヶ鞘から「トーミ��の頭」まで歩きます。​トーミの頭のまでは、少し急登にな

槍ヶ鞘から「トーミの頭」まで登ります。下から見ると凄い急登に見えてチョットビビりましたが、危険個所は無く普通に登れます。

トーミの頭に到着しました。トーミの頭とは遠くまで見渡せる「遠見」が由来ら

トーミの頭に到着しました。まず思った事は「トーミの頭って何なんだ!」と言う事です。早速ググりました。トーミの頭とは遠くまで見渡せる「遠見」が由来との事です。

浅間山もよいですが、後ろに見える八ヶ岳、北アルプスの景色も凄く綺麗でした

浅間山もよいですが、後ろに見える八ヶ岳、北アルプスの景色も凄く綺麗でした。思ったより風も無く最高のコンディションです。ここからさらに先にある「黒斑山」へ向かいます。

トーミの頭から黒斑山へは、冬山らしい樹氷の中を歩いて行きます。

トーミの頭から黒斑山へは、冬山らしい樹氷の中を歩いて行きます。

黒斑山山頂

黒斑山山頂に到着。メンバーで記念撮影です。他に登山者がいなかったので、ザックの上にカメラを置いてセルフィで撮影したので、アングルがちょい悪いですが、個人的には今年一の写真が撮れたと思っています。

蛇骨岳に到着しました。歩いてきた稜線が一望できます。予定だとここで引き返

蛇骨岳に到着しました。歩いてきた稜線が一望できます。予定だとここで引き返す計画でしたが、風が無い絶好のコンディションなので、せっかくならとコースを切り替えて「浅間山の外輪山」を1周するコースに変更しました。ここまでは、危険個所は無く安全に登れます。

蛇骨岳の先は少し岩々しくなります。先にあるJバンドの斜面を目指して歩きま

蛇骨岳の先は「トレース」が無くほとんどの人が手前で引き返している事が分かります。

Jバンドに到着しました。Jバンドとは、登山道がJの文字の様に急坂である事

Jバンドに到着しました。Jバンドとは、登山道がJの文字の様に急坂である事が由来らしいです。「トーミの頭」「Jバンド」となかなかのネーミングセンスを見せつけてくれます。「浅間山外輪山」。

Jバンドの斜面を下降中。ネーミングの通りの急斜面です。アイゼンを引っ掛け

Jバンドの斜面を下降中。ネーミングの通りの急斜面です。アイゼンを引っ掛けて転んでしまえば滑落します。一歩一歩慎重に歩きます。

Jバンドを無事通過し、浅間山のふもとへ下りました。広大な雪原が気持ちよ

Jバンドを無事通過し、浅間山のふもとへ下りました。広大な雪原が気持ち良いです。

トレースがなくなり、膝下位の軽いラッセルになりました。なかなか体力を奪わ

トレースがなくなり、膝下位の軽いラッセルになりました。なかなか体力を奪われます。雪山ビギナーの私が行く様な山は大抵トレースがあるので、良い経験です。

浅間山の登山道入り口です。火山レベル2なので入山できません。ルールを守っ

浅間山の登山道入り口です。火山レベル2なので入山出来ません。

湯の平口分岐にて、食事休憩後再出発です。「草すべり」を登って行きます。標

湯の平口分岐にて、食事休憩をして、再出発です。「草すべり」を登って行きます。標高差300m位の登りですが、結構な急坂です。ここを登りきると、「トーミの頭」の少し先に戻る事が出来ます。

急登をガツガツ登って行きます。雪が深くしんどい登りです。

急登をガツガツ登って行きます。雪が深くしんどい登りです。一応練習で「ピッケル」を出してみましたが、ストックの方が良かったです。雪がふかふかなので、「ピッケル意味ないじゃん~。」です。でも色々使いたくなるのが、雪山ビギナーなのです。

斜面にニホンカモシカを発見!。初めてお目にかかりました。

斜面にニホンカモシカを発見!。初めてお目にかかりました。

あと少し登れば、稜線です。結構な急登りで疲れました。「草すべり」は結構な

あと少し登れば、稜線です。結構な急登りで疲れました。「草すべり」は結構な急坂ですが、Jバンドとは違い滑落してしまう様な所はありません。

再度稜線に戻って来ました。あとは下るだけです。それにしても、一日いい天気

再度稜線に戻って来ました。あとは下るだけです。「それにしても、一日いい天気で良かったー」

下山は登りとは違う「中コース」を下ります。あまり展望が無いコースなので、

下山は登りとは違う「中コース」を下ります。あまり展望が無いコースなので、登り、下りのどちらかにした方が楽しめると思います。

14時に無事下山しました。黒斑山外輪山1週はそこそこ距離もあり、楽しめる

14時に無事下山しました。黒斑山外輪山1週はそこそこ距離もあり、楽しめるコースでした。Jバンドと草すべりの所は危険個所がありますので、そういうのが嫌な人は「蛇骨岳」までのピストンでも十分に楽しめるコースです。それにしても、浅間山はデケー!山でした。一緒に登ったメンバーの皆さん有難うございました。登山後は、全員で温泉につかって帰りました。

​今回の登山で使った装備

​登山グループのホームページ 茨城県 栃木県

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